難治性の尿道炎の本当の理由
ある男性がSEXが楽しんだら尿道炎になりました。他の病院やクリニックで治療しました。しかしながら尿道痛とウミが出続けました。そこで私のクリニックに来院しました。では、どうしたでしょう?❶前の治療で感染は治ったのです。では何故、痛みやウミが出続けるのでしよう。❷それは人体の炎症反応が、そのまま続いているのです。細菌はいなくなっても人体の反応が続いてしまったのです。つまり炎症がないのに反応は永遠に続くの...
View Article難治性の慢性尿道炎
若い男性が、性的遊びをした後に、淋病やクラミジア尿道炎になります。これらのバイ菌は一般的な抗生剤では治らないので、決められた抗生剤が必要です。治療により問題のバイ菌は死滅して、培養検査で検出されなくなります。………ところが、尿道からのウミ・分泌液と排尿痛が治らないでいつまでも続く人がいるのです。...
View Article10年前の患者さんからのお礼の電話 尖圭コンジローマの誤診
先日、10年前の患者さんから、お礼のお電話を受けました。初診しか訪れなかったご婦人です。 10年前に来院したのが、陰部に発生した尖圭コンジローマという性病の疑いでした。それまでに何か所もクリニックに行きましたが、尖圭コンジローマと診断され、治療薬であるベセルナクリームを塗布しても、まったく治らないので、とても悩み続けた患者さんでした。...
View Article難治性の慢性尿道炎
今年の2月に遊んで、フェラチオをされてから尿道炎にななった患者さんが来院されました。地元の泌尿器科で性病検査を行いましたが、陰性でした。雑菌性尿道炎の診断で抗生剤の投与を受けました。尿検査を行っても炎症の所見は認められませんでしたが、尿道のムズムズ感と絵陰部の痛みが出てきて治りません。何回も抗生剤を変えられたのですが治らないのです。...
View Articleカンジダ性皮膚炎の治療
かカンジダ性皮膚炎には、カンジダ性膣炎やカンジダ性亀頭包皮炎があります。ご婦人の場合は、抗カンジダ菌の膣剤が使用されます。男性の場合には治療として、まずは誤診されてステロイド軟膏や抗生剤軟膏を処方されるのです。なかなか治らないので、初めてカンジダ性?と気が付かれるのです。先ずは、抗真菌剤の塗布や患部を石鹸で洗わないようにしなければなりません。真菌は、ある意味で植物細胞なので根が張っています。ですから...
View Article尖圭コンジローマと誤診されたタイソン腺
先日、40歳代の男性で尖圭コンジローマがなかなか治らないという患者さんがおみえになりました。高橋クリニックが3軒目でした。それまでの2軒の医療機関では、「尖圭コンジローマ‼︎」と診断され、特効薬であるベセルナクリームを処方され塗り続けましたが、数ヶ月経過しても治らないので、藁をもつかむ気持ちでいらっしゃいました。拝見すると、予想通り包皮腺=タイソン腺でした。これは、生理的な現象です。患者さんに、よく...
View Article尖圭コンジローマと誤診される理由
「尖圭コンジローマ」と他の医療機関で診断された患者さん多くが、いろいろ悩んだ末にお越しになり、私が再検査すると9割の患者さんが「膣前庭乳頭症」でした。この誤診のために、身に覚えない浮気を疑われ、離婚間近のご夫婦が来院されます。尖圭コンジローマではなかったと診断しても、一度入った夫婦間の心の亀裂は修正できずに、離婚されたご夫婦もおられました。「尖圭コンジローマ」は、ヒトパピローマウィルスHPVの感染に...
View Articleベセルナクリームよりも効果のあるアロマエキス治療
尖圭コンジローマがなかなか治らない患者さんが、時々訪れます。他の医療機関でベセルナクリームやヨクイニン薏苡仁=ハトムギを処方されても、まったく治らない人ばかりです。【写真は公開の都合上、加工処理しています。】ある男性患者さんの症例を提示します。昨年の11月に尖圭コンジローマと診断され、地元でベセルナクリームの治療を受けましたが、治りませんでした。...
View Article尖圭コンジローマが尿道内にできない理由
無料相談の電話で、尿道の奥に尖圭コンジローマができていないのでしょうか?と言う質問か時々あります。中には、泌尿器科を受診して、尿道内を確認した人もいます。でも、信用出来ないので、私に再確認して欲しいと連絡してくるのです。尖圭コンジローマは、皮膚などの扁平上皮に発生します。尿道口は、皮膚の扁平上皮と尿道粘膜の移行上皮の接合部です。ですから、尿道口の扁平上皮部には尖圭コンジローマはできますが、移行上皮の...
View Article尖圭コンジローマの新しい治療
尖圭コンジローマの治療薬としてベセルナクリームがあります。この薬を適切に使えば、かなりの確率で尖圭コンジローマは軽快します。しかし、中にはナカナカ治らない患者さんもおられます。尖圭コンジローマが治らないと、最後の手段が手術治療ですが、注意しないと、尖圭コンジローマのウィルスであるHPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)が周囲に飛び散ってしまい、術後に尖圭コンジローマを増やすことになるのです。他の医療機関...
View Article淋菌の疑問
性行為感染症で有名な病気として淋病があります。その原因菌が淋菌です。写真のように淋菌の様子は、2つの球がくっ付いたようなマユ型の双球菌です。学生時代の教科書や研修医時代に教わりました。淋菌はグラム陰性菌で普通の顕微鏡で観察すると、写真のように小さな粒として確認できます。白血球の中に、小さなカイコのマユのように見えるのが淋菌です。しかし、マユ型ではなく、半分の丸型の淋菌も確認できます。双球菌のはずの淋...
View Article淋病
【概念と疫学】淋菌によって感染する病気を淋病と呼びます。淋菌(りんきん)【写真1】はナイセリア属のグラム陰性双球菌です。ナイセリア属に入る菌は全部で11種類あり、その内病原性を有するのは、この淋菌と髄膜炎菌です。...
View Article胃潰瘍の薬と尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマの治療のため、液体窒素治療を週1回3ヶ月間続けてきた患者さんが治らないので高橋クリニックの門をたたきました。写真のように、立派な尖圭コンジローマがあり、液体窒素治療のため凍傷状態です。高橋クリニックオリジナル軟膏(アルダラも5FUも含まれていません)治療後1ヶ月の状態です。凍傷は軽快し、尖圭コンジローマも変化がでてきました。治療開始後3ヶ月の所見です。尖圭コンジローマはかなり小さくな...
View Articleリステリンが淋菌感染予防に! m3.comの記事から
マウスウォッシュが口腔内の淋菌の殺菌に役立つリステリン製造業者の長年の主張に裏づけか 市販の口内洗浄液(マウスウォッシュ)が口腔内の淋菌抑制に役立つ可能性があり、日常使用は淋病の広がりを抑える安価かつ容易な方法になりうるとの研究結果が、「Sexually Transmitted Infections」に12月20日オンライン掲載された。オーストラリア、メルボルンセクシャルヘルスセンターのEric...
View Articleボーエン様丘疹症
尖圭コンジローマと同じくヒトパピローマウィルスHPVで感染するイボにボーエン様丘疹症があります。同じヒトパピローマウィルスHPVですが、DNA型が異なります。尖圭コンジローマは6型と11型が主流ですが、ボーエン様丘疹症はDNAが16型です。でも治療は尖圭コンジローマと同じです。外見上肉腫のように見えますが、悪性ではありません。【実例】35歳男性です。2004年6月に陰茎根部に腫瘍ができました。高橋ク...
View Articleベセルナクリームの効果的な塗り方
尖圭コンジローマに感染し、他の医療機関でベセルナクリームを塗って長期間治療しているにもかかわらず、治らないと訴えて来院される患者さんが後を絶ちません。患者さんにとって時間と労力と経済的無駄をなくすために、他の医師が知らない秘伝のテクニックを読者にお教えしましょう。まず、尖圭コンジローマの組織学的特徴を考えてみましょう。組織像で判別できるように、正常の包皮は角質層が厚く、真皮乳頭という真皮層の形状が複...
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